超危険!膨張したiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理事例
- 2020.09.11
- 2020.09.11
皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は港区のY様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」Xの膨張したバッテリーの交換修理事例がありました。
実はこの状態とても危険です。バッテリーが膨張しパネルの両面テープが剥がれ、左側が開いてしまっています。バッテリーの膨張だけでも危険なのに、ここまでになるといつショートしてしまうかわかりません。
ちなみにバッテリーの最大容量は88%です。ある程度使っていますが、こんな膨張するほど劣化していません。
恐らく温度の高い場所に長時間放置してしまった可能性が高いです。
それではやっていきます。
端末を開く
まずは端末の電源を切ります。
次に端末下部の星型のネジを取り外します。iPhoneXのパネルは上部の爪と下部のネジで固定せれているため真ん中にあるバッテリーが膨張したことでパネルが湾曲してしまっています。今回がガラスフィルムが割れているだけでパネルに問題は無かったためバッテリー交換のみですがバッテリー膨張の場合パネルも交換しなくてはいけないことが多いです。
つぎにヘラをパネルを本体に間に差し込み、縁にある両面テープを剥がしながら開いていきます。
端末が開きました。開けてみるとバッテリーの膨張がよくわかります。また左側に隙間から小さなゴミが入ってしまっているのも確認できました。小さなチリやゴミは基盤がショートしてしまう可能性があるため、万が一開いてしまった場合はテープなどで塞ぎ、すぐにiPhone修理店に持っていきましょう!
本体からパネルを取り外す
この状態はパネルと本体はコネクタでしか繋がっていません。そのため基盤にあるコネクタのカバーを取り外します。
本体の基盤からバッテリーのコネクタとパネルのコネクタを取り外すとパネルが取り外せます。
バッテリーを付け替える
バッテリーは本体に両面テープで固定されているためピンセットで引っ張りながら取り外していきます。
バッテリーが取り外せました。
バッテリーを取り外してから内部を見てみると左側だけ水没反応がありました。
iPhoneXは端末内部の数カ所に水没反応シールを貼っています。恐らく開いてしまった左側から雨などの少量の水分が入ってしまったのでしょう。
新しいバッテリーを用意します。比べると倍くらいの厚さになっているのがわかります。
新しいバッテリーの両面テープのカバーを剥がします。
そして本体に取り付けます。これでバッテリーの付け替えが完了します。
パネルを戻す
戻す前に最初に入り込んでしまったチリやゴミを綺麗に拭き取ります。
そして本体に取り付けます。パネルのコネクタを取り付けたら最後にバッテリーのコネクタを戻します。
コネクタカバーを戻し端末を閉じたら、最後に下部のネジを戻してiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理が完了します。最後までご覧頂きありがとうございました。
あとがき
端末の電源を入れ、動作確認してみるとパネルに問題はなく、バッテリーも問題ありません。
最大容量は100%になりこの端末はバッテリーが新品になりました!
今回のようなバッテリーの膨張は他の画面割れなどとは違い、とても危険です。取り外したバッテリーを触った際風船のように腫れていて、いつ破裂してもおかしくない状態でした。それ以外にも発熱や発火、爆発などの可能性もあり、バッテリーはとても危険な部品であります。なのでまずはデータや端末の前に自分の安全を確保しましょう!
iPhone「アイフォン」Xのバッテリーの交換にかかる費用はどれぐらい?
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